アトリエみかん箱 記録日誌

「静岡の高速バス倉庫」の中の人が記す色んな話。


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1/11 とよのくに号"TRANSCITY BEPPU"ラッピングバス(福岡→別府) その2

 バスは天神バスセンターに入ってきた同じ道を戻り、更に北に進んでいよいよ都市高速天神北ランプから高速道路に入ります。この都市高速から眺める港の風景や町並み、走る度に「福岡来たなぁ」と思うところなんですよね。

 こんな光景を眺めながら福岡空港へとまずは足を進めます。
 この便に入ると言うのがわかっていれば、それこそ静岡を始発のバスで用賀まで行って、羽田まで抜けてから来ても実は間に合いました(苦笑)。とは言うものの、流石にそれは余りに危険なのでバッファを取る必要があったと言うのもまた事実。福岡空港でもまた5人ほど乗ってきましたが、ようやく同類の方が一人乗車。三連休とは言え思ったよりもバス全体としては空いているなぁと言うのが正直な印象です。

 途中ですれ違ったのは長崎からやってきた「九州号」。以前長崎に行く時に乗車しましたが、こっちもなかなか面白かったことを覚えていますし、何よりも1-2列シートと言う本州では少し考えられないような座席配置。長崎も狭隘路線が結構多いとのことですので、また行ってみたい場所ではありますが。ええ。
 太宰府インターから九州道を鳥栖JCTまで走りますが、ここらへんの区間は上下とも3車線。考えてみれば九州各地へ向かう高速道路のジャンクションが鳥栖にあるので、そこまでは長崎、大分、熊本へ行くにしてもここは走らないとならないワケですので、やはり3車線無いと対応できないと言うところでしょうか。当然ですが高速バスもひっきりなしに走っておりますので、自分も鹿児島へ行くときと長崎に行くときにはここを走った事を思い出します。

 で、バスは基山PAに入ります。

 この「とよのくに号」は途中休憩がないので(これもこれで静岡民としては驚きなのですが)あれっと思った所ですが、ここには乗換拠点の基山バス停があるので停車と言うことで。今回は使用しませんでしたが、各方面の高速バス乗継がここで出来ると言うことで、割引運賃も設定されているとのことです。この日のこの便には乗換のお客さんは居ませんでしたが、それでも出発時間をしっかり守って発車。

 基山バス停をでて程なく、鳥栖ジャンクションにさしかかります。ここで長崎方面・熊本方面とは行先が分かれ、バスは大分道に入っていきます。

 3方向に分かれるので、ランプウェイは相当入り組んでいるのですが、九州道下りから大分道大分方面は一番外側を走るので、そんなに混乱はしていません(苦笑)。サガンクロス橋と言うネーミングが付いているのは、とあるJリーグチームの関係なのでしょうか。

 大分道は福岡県内に入り、大刀洗や甘木、朝倉と言った聞いたことのある場所を東へと向けて走っていきます。車窓から見る景色はノンビリとした郊外の田園風景。遠くには熊本県との県境の山々が見えていますが、この辺りでドリーム号での睡眠時間が不足していたためか眠気を催して居眠りモード。飛行機の中で少しウトウトとしていたのですが、流石にひなたぼっこができる窓側の席では眠くなってしまいます。ここは逆らわずにぼんやりと外を眺めている方が楽なものかと。

 そんな間にバスは高度をドンドン上げて行き、分水嶺を越えていよいよ大分県内へ。今まで見えてきた山の様相が違ってきます。

 おお、これが由布院の辺りから見える山なんだ(多分)。
 時間があれば由布院の町並みも歩いてみたく思っていたところなのですが、いかんせん1泊2日と言う強行軍で行かざるを得なかったワケですのでまたの機会にと言う事になってしまいましたが、「観光地」と言うことで言えば相当なネームバリューのある所。一度は実際に見てみないと、と思っているところではあります。

 そして、別府インターからバスは一般道を終点の別府北浜へと向けて走っていきます。別府インターの手前には何か良くわかりませんが道路上にフェンス。一体何なのだろうねぇと思っていたのですが、結果的にゴルフ場の玉除けネットと言う事を後で地図を見て確認。

 そして、バスは九州横断道路(一般道)を鉄輪~観光港入口~別府北浜と向けて走っていきます。車窓からはこんな感じで源泉から出てくる温泉の煙!いやいや、温泉地に来たって言う感覚が高まってきます。流石にこの辺りまで来ると眠気は既に吹っ飛んでいて、「さて、一体どこで福岡行きに入るこの車両を撮影しようか」と言うロケハンモードに切り替わります。
 
 この九州横断道路、鉄輪の入口に当たる海地獄から観光港入口交差点までは相当な勾配になっており、どう考えても歩いて行くと言うのは非常に面倒な話で。そうなってくるとバスで回るのが一番いいのですが、この段階ではまだ亀の井バスのウェブページをさらっと見ただけで終わっており、どう回るかは全く考えていませんでした。本当は事前調査もしておかないとならないところではありますが、仕方ないところかと。
 とは言え、幾つか光線状態を考えながらどこで撮るかと言うことを決めていると、バスはもうすぐ別府北浜。あっと言う間の2時間ちょいというところ。

***

 別府市内でも、高速道路でも、福岡市内でも「あのバス・・・えっ!」と言う感じで注目を浴びていたとよのくに号"TRANSCITY BEPPU"ラッピングバス。乗ってみれば普通の高速バスではありましたが、「別府市、どうなったんだ?」と言う事を市外の人に思わせるには十分な企画の車両だと思いました。
 イベントそのものは終了してしまいましたが、少なくとも、ある程度の人を(少なくとも自分を)別府まで行ってみようか、と思わせたのは成功だったのではと思う所なのですが、元々あった「何で別府でミクさんなの?」と言う疑問はこの段階では解決できていませんでした。
 
 この辺りの話は、温泉めぐりであるとか"TRANSCITY"のイベントなどを含めて明日以降書いてみようと思う所です。

 バスは別府北浜でお客さんを下ろした後、一旦車庫へと引き上げ、16時発の便で再び別府を出発する事になります。