読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

アトリエみかん箱 記録日誌

「静岡の高速バス倉庫」の中の人が記す色んな話。


本Blogを購読される際には下記の購読上の注意を了解の上、購読をお願いします。


■購読上の注意
・掲載内容は執筆者の個人的意見の表明であり、特定企業や団体の意見ではありませせん。
・管理人の業務内容と掲載内容は一切関係ありません。
・掲載内容は可能な限り正確な情報を記載するよう努めていますが、正確であることは保証しません。
・掲載した掲載各種情報に関しては、必ず各社及び団体の公式発表を確認してください。
・掲載内容は、静岡市内発着高速バス関係ネタを中心にした管理人の興味あるもの全てです。
・掲載内容に嫌悪感を覚える方は、本Blogの購読をされないことを強く推奨します。
・閲覧者が本Blogを閲覧したことに起因する不利益に対しての責任は負いません。
・議論を目的として設置するものではありませんので、コメント欄は閉じてあります。
・意見をメール等で頂いても、必ずしも意見内容が反映されるものではありません。
・意見へのメールによる返信は、必ずしも行われるものではありません。

現実と虚構の間には何があるのか?

みかん箱

Aqoursのライブを見に行ってきた。

両日ともチケットが取れなかったので、自宅と言うか事務所最寄りのライブビューイング会場ではあるが。自分自身、元々音楽はなんでも聴くし、割合節操がない方だと思っている。さらに言えばフォロワーさんから「ミク廃ラブライバー」と呼ばれたこともあり「事実だし、否定できないからまぁいいか」と思っている。

とは言え、何でこの年令になって「ラブライブ!サンシャイン!!」にハマったのが良くわからないので、自分の脳内を整理することも含めて書いてみようと思った。

一つ目。

彼女たちが育ったまちで自分も育った、小学校の頃であるが。

作中に出てくる「渡辺 曜」は、どうも自分が当時住んでいた「下河原」に住んでいるようである。また、作中に出てくる沼津市内各所の風景は、確かに30年と言う時間が経過しているものの、その頃の雰囲気を残している(いや、確かに上土周辺は大きく変わっている所はあるが)。そんな風景がテレビの中に出てくれば、やはりそれは気になる所。
そして、それと同じくらい重要なのが作品の中に出てくるバス〜東海バスオレンジシャトル〜である。自分がかつて住んでいた地区は箱根登山鉄道バスが路線を持っていたエリアであり、日々の生活の中で当たり前に乗っていた。また、作中に出てくる「木負」や「江梨」と言った行先表示は「駅前でよく見かけたもの」であった。

正直、そんな「沼津」という自分にとって思い入れの深いまちから広がる物語が故、と言うのが一番大きい。

二つ目。

もう一つあるのは「前を向いていこう」と言う明確なメッセージを、この物語は示しているところである。

「スクールアイドル」に憧れていた主人公が仲間を誘い、仲間を増やす。
 様々な困難にぶつかって、悩んで、泣いて。仲間を信じて。
 そんな経験の中から「自分たちだけの叶えたいこと」を見つけ出す。

ベタだと思う、トコトンベタだと思う。
だけど、「何かをするとき」と言うのはまさにこのプロセスで動くのではないだろうか。

 「やりたいことをやろう!」と思って旗を掲げ、それに向かっての様々な準備をする。
 計画を立ててはみたものの、本当にこれでいいのか悩み、結果の出なさに悩み、泣き、そんな時に仲間が居て。
 そんな多くの経験の中から「やりたいこと」をするけど、その先にある「本当に叶えたいこと」を見つける。

現実の社会では「やりたいことをやる」のではなく「できることをやる」ということになる。確かにその見極めもリアルでは必要。だけど、「やりたいことをやるために、前を向いていこう」という、「当たり前の話だけど、忘れてしまっていること」を再確認したいが故に見る、そんな所があるのではないか(少なくとも自分はそう)。

***

今まで「現実」と「虚構」は相容れないものだと思っていた。虚構はいくら頑張っても虚構であり、現実と虚構の間には「越えられない何か」があるものだと思っていた。しかし、自分にとっての「ラブライブ!サンシャイン!!」は、「虚構」が「現実」へ、「現実」が「虚構」へと何もないかのように乗り越えていく様を見せてくれた。

ー多分、それが新しいのだろう、自分にとって。更に、地理的空間の自分自身との近さ(次元は関係なく)、主人公たちの「想い」が更に加速させたのかもしれない。

もし、現実と虚構の間に何かがあった、と言うのならば、それは「ある種の偏見」だったのかもしれない。偏見を越えた先に見ることができるのは、今までの発想では出てこなかったイノベーティブな問題解決方法のような気がする。

ならば、折角入り込めたこの世界を楽しもう。