「高速道路走行時における緊急時のお願い」


と言うリーフレットが車内に備えてありました。今まで路線図であるとか、車内設備の使用方法、その他各種営業の案内は見かけたことがあったのですが、「緊急時のお願い」と言うのは初めて見ました。

中身はそれこそシートベルト着用のお願いであるとか、非常口の案内などがあったのですが、中を開けてみると


「乗務員が負傷その他で指示や連絡ができないときは、次の事をお願いします」と言う書き出しの下に

(1)消防(救急車)、警察、バスの営業所に連絡してください。
(2)高速道路上では、車外に他の車両が高速で走行しているため、むやみに車外に出ないでください。
(3)火災等が発生し、車外に退避する場合は周囲の安全に注意して非常口から車外に避難し、後方からの車両に注意して速やかにガードレールの外に退避してください。
(4)停車後、可能であれば運転席の「ハザードランプ・スイッチの操作」をお願いします。

 と言う、一瞬「えっ?」と思う内容のことが書かれていました。
 高速道路で自分たちが車を運転している間に何らかの事故に遭った場合にやるべき防護措置(後は三角板や発煙筒を立てるとかあるのですが)ではあるのですが、「負傷その他で」という時をバス会社が想定し、乗客に協力を予め要請する・・・と言うのは初めて見ました。
 実際に北陸道や関越道で大きな事故があったわけで、ある意味その「事故への対応」としてのものではないのかと思います。実際には安全第一で運行していると思うのですが、いつどこで何があってもおかしくはない(自分が自家用車や営業車を運転している時にも起こっておかしくはない)話ですから、乗客も知っておいて何らおかしくはない話ではと思うところです。

 後、強いていうのならば、乗っている車両がどこの営業所なのかと言うのを明確にしておいた方がいいのかもしれません。前部には営業所名が出ていますが、いざと言う時に「どこの営業所に電話すればいいんだ?」となるのは確実な話で。事故ならばどこの営業所に電話してもすぐに連絡は取ると思いますし、繋がらない可能性もあるので、他の営業所に電話すると言う二重・三重の態勢だとは思いますが、マーカー1本を入れておけば更にいいかと思うところだったりします。